2011年10月22,23日、「さくら学院祭☆2011」が東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて開催されました。
学院祭に臨むさくら学院。重音部組は頭盛ってます。
出典:学院日誌
【10月22日セットリスト】
01.チャイム
02.FRIENDS
03.プリーズ!プリーズ!プリーズ ! / バトン部 Twinklestars
04.天使と悪魔 / バトン部 Twinklestars
05.ラピカム / バトン部 Twinklestars
06.スペシャル企画☆グリーングリーン
07.FLY AWAY
08.School days
09.Hello ! IVY
10.オトメゴコロ
11.message
En1.M9(新曲/タイトル未定)
En2.夢に向かって
【10月23日昼公演セットリスト】
「School days」が3曲目に移動し、部活動ユニットがかわった以外前日に同じ
04.Brand New Day / 新聞部 SCOOPERS
05.ド・キ・ド・キ☆モーニング / 重音部 BABYMETAL
06.イジメ、ダメ、ゼッタイ / 重音部 BABYMETAL
【10月23日夜公演セットリスト】
部活動ユニットがかわった以外昼公演に同じ
04.ハッピーバースデー / クッキング部 ミニパティ
05.プリンセス☆アラモード / クッキング部 ミニパティ
06.人間っていいな /帰宅部 sleepiece
参照記事・ブログ
https://www.barks.jp/news/?id=1000074306
http://www.hotexpress.co.jp/news/111026_sakuragakuin/index.html
http://ameblo.jp/amechap/entry-11060072981.html
http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20111022/1319295786
http://toku.jugem.cc/?eid=1735
この学院祭のハイライトの一つは、1曲目チャイム~お芝居~2曲目FRIENDS の流れだったようです。その様子がこちらの動画に収められてます。
1 チャイム
お芝居
出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1319642230
ストーリー
秋の学院祭でのステージを直前に控え、さくら学院の生徒達は練習に明け暮れる日々を送っていた。
彩花、寧々、日向、最愛、華が練習の合間に立ち寄ったファーストフード店での出来事。
偶然居合わせた森先生が日向の様子がおかしいことに気づく。声をかけると、彼女はこう呟いた。『最近、まり菜が私を避けてるみたいなんです…』
二人は学院祭のステージでペアを組む事になっていた。何とかなだめようとする仲間達だったが、『このまま仲が悪くなってもいい!』と感情的になる日向。
間が悪い事にちょうど店に入ってきたまり菜にそのやり取りを聞かれてしまう。駆け足で店を後にするまり菜。うつむいたままの日向。
周りの心配をよそに、二人の関係は修復されぬまま学院祭当日を迎えるが…
引用:http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20111024/1319466895
キャストは公演毎に替わり、主演はこんな感じ。
・初日 佐藤日向、堀内まり菜
・2日目昼 水野由結、菊地最愛
・2日目夜 飯田來麗、杉崎寧々
森先生脚本の芝居は佐藤たちの渾身の演技もあり、父兄はかなりウルっときたようです。
2 FRIENDS
以下、23日昼公演セットリスト
4 Brand New Day / 新聞部 SCOOPERS
5 ド・キ・ド・キ☆モーニング / 重音部 BABYMETAL
6 イジメ、ダメ、ゼッタイ / 重音部 BABYMETAL
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/111026_sakuragakuin/index.html
BABYMETALはこの学院祭でもタワレコ新宿イベントと同様に
BGM「Ameno」+フード付きマント+重音部タオル で登場
「イジメ、ダメ、ゼッタイ」では中元すず香がシャウト
『みんな! 飛べッ!!!』
すぅ!様より引用:http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20111026/1319640481
ほほー!煽りがこの頃から入ってたんですな!
この煽りいいじゃないですか!これはX Japanオマージュなんでしょうか。かっこいい!!
(ただ、さくら学院のライブは基本着席なので言われたお客さんは戸惑ったでしょうなw)
そしてここでついにアレが登場
はけ際の自己紹介がパワーアップしてました。
『すぅメタル DEATH!』
『ゆいメタル DEATH!』
『もあメタル DEATH!』
『私達、BABYMETAL DEATH!』
そしてポーズを取りながら"See you~♪"で退場。
(なんぞそれwwww)
すぅ!様より引用:http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20111026/1319640481
きたわー。
ここで初めてSU-METAL,YUIMETAL,MOAMETALを名乗ったんですな!
そしてDEATH!やシーユー♪もここが始まり。
この段階でBABYMETALのコンセプトはほぼ固まったといってもいいのではないでしょうか!?
この日の会場は映画館を改修してできたところで、350人程度のキャパシティだったそうです。そんなところで披露したSee you♪は世界でも通用するものだったというのがすごい。
君がシーユー♪と言ったから、2011年10月23日はシーユー記念日。
「グリーングリーン」のリコーダー演奏に続いて、ダンスパフォーマンス。
ダンスでは、ソロで踊る場面もあった。
・初日 水野由結
・2日目昼 中元すず香
・2日目夜 佐藤日向
ダンスソロパートは公演毎にこの3人が担当した。どういう経緯で3人が選考されたかはわからないが、観客の印象としてはやはりこの3人がダンスを評価されているんだろうと感じたようです。
水野由結の学院日誌(http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-11071351465.html)によるとソロパートの振りは自分で考えたらしい。水野由結や中元すず香が自分で考えた振付がどのようなものだったのか非常に興味深いですが、中元すず香も学院日誌(http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-11054914704.html)でソロパートのことに触れており、2人ともソロを任された喜びとプライドが感じられます。
ところでダンスについて中元すず香がこんなことを語っています。
中2のとき“ダンスが大きいね”と言われて、“これが私の個性かな、個性を伸ばそう”って急にダンスが激しくなりました。そこから練習するようになりました(笑)。とにかくオーバーに踊って、体力がついた気がします。
MARQUEE vol.94 2013年6月10日発売 より引用
中元すず香のダンスは激しくダイナミックでよく目立ちますが元々大きな踊りだったのが中2の頃にさらに進化していったことがわかります。
で、ここからは全くの私見ですが、中元すず香のダンスが進化していったのは、この頃のさくら学院が口パク(被せ)がメインだったことも関係あるのではないでしょうか。
「ステージで歌って踊ること」が大好きで「いつも全力投球」のすぅちゃん。
なのにその歌が封じられてしまった。
そしたら自分を表現できるのはダンスしかないじゃないですか。
歌に絶対的自信を持ちながらその歌が封じられてしまった中元すず香はさくら学院の活動を通じて色々悩み、考え、試行錯誤したんじゃないかなって思ってます。
それで行き着いたのがとにかくダンスを磨くこと。
圧倒的な激しいダンスの陰には歌えない悔しさがあったんじゃないかな。
そして歌でも先生たちに生歌で歌わせてくれるのを認めてもらえるようにみんなで頑張ろう、と。
2011年度卒業式に中元すず香が述べた言葉
そんな私たちが校長先生、森先生や特別講師の先生からたくさんのことを学び、少しずつ変わっていくことができ、気持ちを一つに揃え「旅立ちの日に」という合唱曲に挑戦できるまでに成長できたこと。
2011年度卒業式・中元すず香送辞 より
には、そんな思いが込められていたんじゃないでしょうか。
8 FLY AWAY
9 Hello ! IVY
出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1319642230
10 オトメゴコロ。
11 message
En1 M9(新曲/タイトル未定)
アンコールでは新曲が披露されました。
タイトルも未定ということで当時のブログからはなんの曲だったかわかりませんが、ピクトグラムだったのではないかと思います(今後調べていく過程で判明したら更新します)。
En2.夢に向かって
最後はやはりこの曲で締めました。
出典:http://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1319642230
この学院祭は映像があまりでていないようですがこちらの動画で一部見ることができます。
最後のMCでの告知
2ndシングル「ベリシュビッッ」の12月21日リリース、さくら学院の活動を体感できるイベント<オープンキャンパス 学校説明会>(11月23日 渋谷・山野ホール)が発表され、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
https://www.barks.jp/news/?id=1000074306
さくら学院の新たな動きが明らかになり、父兄(さくら学院のファンのこと)は沸き立ちました。ついに2ndシングルリリースですか!
しかし、詳細が明らかとなったその夜には歓迎ムードが一転します。