2011年7月23,24日、中元すず香(中学2年生、13歳)は、さくら学院ライブ(通称:転入式)に出演しました。
『さくら学院2011年度 NEW ~ Departure ~』
【日程】
◆2011年7月23日(土)
《1》17:30 開場 / 18:00 開演
◆2011年7月24日(日)
《1》14:30 開場 / 15:00 開演 《2》17:30開場/18:00開演
【会場】渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
(東京都渋谷区道玄坂2-14-8 O-EASTビル 1F)
【チケット】
◆料金 全自由:3,500円(税込/1ドリンク代別/整理番号付)
http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=89
当公演はなんと3部制。会場のキャパは、着席だと約300、スタンディングだと約700。
こちらのブログを見ますと、会場の約7割を座席が占め、当日券あり、「チケットは大暴落」(転売のことだと思われます)とのことで、当時さくら学院はまだまだ動員に苦戦していたことがわかります。
さて、会場ではあるロゴが散見されました。
今回のライブのロゴ。
出典:http://ameblo.jp/amechap/entry-10963247254.html
これって、どっかで見たことあるようなデザインですよね。
↓
↓
唐突ですが、単に時系列的に並べるとこうなります。
BABYMETALのロゴについては、旧ロゴにはない翼が新ロゴに加わったことについて、ある説が流布されています。曰く、可憐Girl’sのMY WINGSから来ているとする説です。
「MY WINGS」PVより
確かによく似ていると感じますが実際のところどうなんでしょうか。解明する一番の近道は、BABYMETALのロゴをつくったのが誰かというところ。ここがわかれば、そのかたの当時の作品を分析することによりある程度わかるとは思うのですが、どうもロゴ制作者についてははっきりしたことが現在のところわかっていないようです。案外デザインというのは「なんとなくかっこいいから」ぐらいのものでしかないかもしれません。
〇転入式ダイジェスト
〇当日の模様を伝える記事・ブログ
https://www.barks.jp/news/?id=1000071848
http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20110723/1311432648
http://littlewing2007.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/20117232011newd.html
http://meijin.blog.so-net.ne.jp/2011-07-24-02
http://ameblo.jp/inomar/entry-10965383295.html
http://ameblo.jp/amechap/entry-10963247254.html
http://blogs.yahoo.co.jp/danzakisansirou/62424937.html
セットリスト:
01.FLY AWAY
02.Hello! IVY
03.プリーズ! プリーズ! プリーズ!(バトン部 Twinklestars)
04.天使と悪魔(バトン部 Twinklestars)
05.Brand New Day(新聞部 SCOOPERS)
06.プリンセス☆アラモード(クッキング部 ミニパティ)
07.ド・キ・ド・キ☆モーニング(重音部 BABYMETAL)
08.イジメ、ダメ、ゼッタイ(重音部 BABYMETAL)
09.めだかの兄妹(帰宅部 sleepiece)<転入式>
10.School days
11.ラジオ体操 さくら学院バージョン
12.チャイム
13.message<ミニパティ引継式>
En1.ハッピーバースデー(新旧クッキング部 ミニパティ)
En2.FRIENDS
En3.夢に向かって
この転入式は色々なことがありすぎてどのように追っていくのか悩ましいのですが、先ずはたんたんとセットリストを追っていきたいと思います。
01.FLY AWAY
02.Hello! IVY
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
03.プリーズ! プリーズ! プリーズ!(バトン部 Twinklestars)
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
04.天使と悪魔(バトン部 Twinklestars)
05.Brand New Day(新聞部 SCOOPERS)
新聞部の初めてのライブ披露曲
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
06.プリンセス☆アラモード(クッキング部 ミニパティ)
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
07.ド・キ・ド・キ☆モーニング(重音部 BABYMETAL)
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
08.イジメ、ダメ、ゼッタイ(重音部 BABYMETAL)
ついに来てしまった問題作。この曲については次回掘り下げますのでここではさらっと。
まず、この曲については、以後もライブでのみ披露されるだけで情報は秘匿され続けます。映像はむろんのこと、写真すらめったにでてきません。ファンは口コミでしかこの曲がどのようなものなのか知ることができなかったのです。
その口コミですら、当時、曲名が「イジメダメ絶対」「イジメ・ダメッ・ゼッタイ」などと記されています。秘匿具合は半端なかったと言っていいでしょう。
そんななか当日の貴重な写真と思われるのがこれです。
09.めだかの兄妹(帰宅部 sleepiece)
<転入式>
いよいよメインイベントとも呼べる転入式が始まり、森ハヤシ先生も登場。
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
ライブのMCについては、これまでは小林アナが担当する機会が多く、森ハヤシ先生がさくら学院と絡むのは、学院祭、ファーストアルバム特典DVDに続き3回目ぐらいでしょうか。これ以降、さくら学院が「教室エンターテイメント」を標榜し始めてから、絡み具合が強まっていきます。
転入式では写真のようにまずは在校生が登場し、「ボケ」ながら転入生を紹介するコントを披露。すぅちゃんは転入生をダンスで例えるボケを披露したとのこと。学院祭でも激しく踊りつつ「特技は暗算です」というボケを見せていたので、どうも脚本家である森ハヤシさんが抱くすぅちゃんのイメージは「ダンス」だったようですね。
こうしてようやく転入生たちは迎え入れられました。
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
10.School days
転入生も交えて新生さくら学院を披露
11.ラジオ体操 さくら学院バージョン
詳細不明。ぜひみてみたいw
12.チャイム
13.message
<ミニパティ引継式>
ミニパティ(飯田來麗、堀内まり菜、杉崎寧々)から新生ミニパティ(水野由結、菊地最愛、田口華)へネクタイの贈呈が行われました。
En1.ハッピーバースデー(新旧クッキング部 ミニパティ)
6人でのハッピーバスデー。
出典:http://www.hotexpress.co.jp/news/110726_sakuragakuin/index.html
このハッピーバスデーはこちらでも見たとおり、さくら学院の楽曲のなかでもっとも歴史がある曲。6人で歌うバックには初代ミニパティの懐かしい画像がプレイバックされます。こうして歌い継がれていくんですね。さくら学院の部活で休部期間を経ることなく続いているのは唯一ミニパティだけというのは偶然ではないのでしょう。
ライブ後、涙が止まらない飯田來麗ちゃん。。。
En2.FRIENDS
さくら学院永遠の名曲FRIENDSが初披露。
振り付けは基本2人ひと組で展開されます。
武藤彩未と中元すず香、三吉彩花と松井愛莉、飯田來麗と杉崎寧々、堀内まり菜と佐藤日向、水野由結と菊地最愛、田口華と磯野莉音の組み合わせ。
当日の様子はさくら学院公式であがっているのでぜひチェックしてみてください。
さくら学院公式チャンネル#14 音楽/動画 - ニコニコ動画
この曲は武藤彩未と中元すず香のためにあるのではと勘違いさせるかの如く胸に迫ってきます。
歌詞にある「ライバルと親友の顔を持つふたり」。2人の関係性については語りたいことが山ほどありますので、いずれ機会があれば深く掘り下げたいと思います。
ちなみにこの公演ではMCでこんなことがあったようです。
一緒に暮らしたいメンバー、がお題だったのですが、彩未チャンがすず香氏の名前を挙げてくれました。理由は、綺麗な歌声で子守唄を歌ってくれそう、とのこと♪ 彩未チャンはことあるごとにすぅチャンを盛りたててくれます。
そして、すぅの番がきました。
こんなにも毎回ラブコールを受けてるんだから、たまには彩未チャンを
指名して!!
…という私の心の叫びも虚しく、すぅは愛莉チャンの名を挙げました(笑)「すぅ!」様より引用:http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20110725/1311520008
はたから見ても武藤彩未は「ことあるごとにすぅチャンを盛りたててくれ」ていたことが窺えたとのことです。
En3.夢に向かって
公演を締めたのはやはりこの曲でした。こちらも上記動画にほぼ全編収められています。
さて、少し小ネタに触れるとMCですぅちゃんはこんなことを言っていたとのこと。
最近ハマってること。
すず香は、篠笛でキラキラ星が弾けるようになった
いつか皆さんの前で披露したい、とコメントしてました。
「すぅ!」様より引用:http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20110725/1311520008
こ、これは・・・
「キラキラ星」と聞くとウキウキしてきたあなたは立派なベビメタ患者さん(笑)
キラキラ星がBABYMETALの「ウ・キ・ウ・キ☆ミッドナイト」に取り入れられたのは偶然でしょうが・・・偶然ではない可能性もあり・・・笑
しかし「篠笛」ってなんじゃ?
これをすぅちゃんが??
ブログ主さんの聞き間違いなんじゃ・・・
と思っていた、そんな時期もありました。
しかし
中元すず香のお姉さんの日芽香さんのブログを拝見するに
―――何か楽器出来ますか?
ぴあの歴5年にして両手で弾けません。真面目に。
ソプラノリコーダー、音よれよれなけど一応 篠笛。
引用:http://blog.nogizaka46.com/himeka.nakamoto/2012/04/004093.php
なんとひめたんも篠笛と。これは間違いなさそうですね・・・
なぜ中元家で篠笛が流行っていたのか興味はつきませんが、ぜひいつか篠笛を披露して欲しい。まあ、さすがにないか。
そして、当ライブについては最後にどうしてもこれに触れざるを得ません。
あまり書きたくないけどお願いです。
マイクの音声を入れてください。
ここまで殆どはそうしてきたじゃないですか。
それが彼女達の為になると思いますので…。「すぅ!」様より引用:http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20110723/1311432648
これまでさくら学院は口パクや「かぶせ」と言われる手法もよく用いていたようです。しかしながら、中元すず香のマイクはたいていの場合オンで、とくに中元すず香のソロ部分は、かぶせの手法も用いず、完全生歌で勝負していたようですが、今回のライブは中元すず香ソロ部分も含め、ほぼ口パク。「すぅ!」のブログ主さんは当時ほぼすべての中元すず香関係イベントに足を運んでいます。めったなことでは不満を記すようなかたではありませんのでよっぽど思うことがあったのでしょう。
はたから見ていたファンですらこのように感じる状況。当の本人がどう感じていたか想像するに・・・この口パク問題は中元すず香にある影響を与えたと感じています。このことはいずれ触れたいと考えています。