中元すず香中学1年生の2010年夏。
広島より東京で過ごした日が多かった夏休みの終盤のことです。
8月25日頃、アミューズキッズの発表会があり、中元すず香はゲスト出演し、「YELL」を歌いました。
http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-10653200757.html
アミューズキッズ発表会とはいったいなんでしょうか。
すぅちゃんは「毎年夏休みに全国のアミューズキッズが大集合する合宿が今年から発表会に変わり」と記してますね。
すぅちゃんはゲスト出演でしたが、水野由結は小学生チーム(東京)で出演したようです。
発表会では、ダンスコンテストに出る!というお話のおしばいでチームごとにダンスをおどったりしたんですけど
なんと!小学生チーム優勝することができました
水野由結学院日誌より http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-10641066496.html
発表会は一般公開されておらず、関係者のみに披露します。
2013年の発表会にはさくら学院のメンバーも多数参加していることがわかります↓
アミューズにはKIDSセクションがあるんだけど、夏休みの間みんなでいっぱいレッスンして、関係者に披露してくれるの。
これがもうキラキラで...「夢はミミーさんのようなスターになりたいです!」っていうオーラがビシビシ伝わってくるから、ボクちょっと目頭熱くなります。
アミューズKIDSには「さくら学院」のメンバーも所属していて、発表会では違った一面も見れるんだ。
アミューズ公式FBミミーさんのレポ https://www.facebook.com/amuse.jp/photos/?tab=album&album_id=582149158489821
昨日アミューズキッズ夏の発表会がありました。華が日誌に書いてた通りお芝居、ダンス、英会話等、日頃のレッスンの成果を発表するステージ。ちゃんとオーディションをして選ばれたメンバーしか出れないんです
さくら学院職員室twitter https://twitter.com/sakura_shokuin/status/372663663733112832/photo/1
いずれも2013年時のもの
2010年の発表会は、8月25日に開催されたことがこちらのブログから読み取れます。
http://sarusaruking.blog73.fc2.com/blog-entry-1620.html
アミューズキッズが大集合するステージで自身初の「ソロをフル」で歌うことに挑戦したすぅちゃん。その気持ちをこう伝えています。
初めはすごく緊張したんですが。。。だんだん感情が高まってきて、気持ちよく歌えました。
これですよね・・・ 中元すず香っていつもこんな感じなんだと思う。
歌うことがなによりもの幸せ。歌っているうちに感情が高まり、どんどん気持ちよくなるという。
(あ、すぅちゃんの言葉を繰り返しているだけですね。ほんともうすぅちゃんの言葉のとおりで、中元すず香はどんなビッグでアウェイなステージでも同じ感情を抱いているんじゃないかと)
そして、「みんな歌えて楽しかったです」と締めくくる。
なににもまして歌うことが好きということが伝わってくる日誌でした。
いきのもがかりさんの「YELL」(1:35~)
こんな感じで充実した夏休みを終えるかと思いきや、夏休み最後に中元すず香はある経験をすることになります。
こんなに自分を高めてくれる大好きな歌を封印されてしまうとは。。。
8月29日、中元すず香はパシフィコ横浜で開催されたちゃおサマーフェスティバルの「ちゃおガールフェスティバル 2010」に出演しました。
ちゃおフェスとはなんぞやというのは
2008年http://su.hatenadiary.com/entry/2016/04/02/065338
2009年http://su.hatenadiary.com/entry/2016/05/04/054936
の記事をご参照ください。
今回も
①ファッションショー
②ちゃおガールオーディション
③シークレットライブ
④ファッションショー
⑤オーディション結果発表
という流れだったようです。
ちゃおガールオーディションの様子はこちらの動画参照
すぅちゃんは、アディダスガールとして①ファッションショー、さくら学院として③シークレットライブに出演しました。
①ファッションショー
http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-10649498631.html
説明上手なすぅちゃんが余すことなく伝えてくれてますので付け加えることはほとんどありませんが、こちらも教え上手な金井センパイが色々教えてくれてますので補足です。
・練習の模様
http://ciaogirl.net/?tdate=2010-8-27-95
・金井センパイと
http://ciaogirl.net/?tdate=2010-8-28-96
・本番直前
http://ciaogirl.net/?tdate=2010-8-30-98
ちなみにメンバーは、右から金井美樹、中元すず香、岩崎響、下谷美憂さんです。
③シークレットライブ
2008は可憐Girl's、2009はミニパティ、2010は?ってことで、予測して会場に足を運んだファンもいたようです。
参照ページ
http://d.hatena.ne.jp/setagaya/touch/20100829/p2
http://blog.livedoor.jp/yakushimaruhiroko/archives/51765053.html
さくら学院が披露したのは「夢に向かって」
さくら学院は公式ちゃんねるにこのときの動画をアップ(9月7日)しています。
(この動画はアカウントがなくても見れるようです)
ご覧いただけましたでしょうか?そうなんです。なんとこの時さくら学院は口パクなんです。
間奏中の武藤彩未の台詞部分の冒頭でマイクが入ってないという、、(ノ∀`)アチャー
引用:http://d.hatena.ne.jp/setagaya/touch/20100829/p2
これまですぅちゃんの活躍を幼少期から追ってきましたが、調べてきた範囲では、口パクはここが初めてです。
あれほど歌が大好きでたくさんの人の前で歌うことに喜びを感じていたすぅちゃん。
どんな思いを抱いたのでしょう。
日誌にはアディダスガールのことばかりで、肝心のさくら学院ステージについては「さくら学院もたくさんのお客さんと盛り上がれた」としか書かれていません。。。
すぅちゃん、「たくさんのお客さんの前で歌えて踊れて楽しかったです」って書いてくれよ。
すぅちゃんの心中を想像するに・・・
しかしなんで口パクなのか?
さくら学院はTIFであれほど見事な歌唱を披露していたじゃないか
口パクについて少し調べてみました。口パクにも色々種類があるという。曰く
・CD音源の完全口パク
・演奏はCD音源だが、歌唱部分は別のラインで音だしし歌っている感をつくるパターン
・リハーサル時に録音したものを流すパターン(テレビ番組など)
・ソロ部分のみマイクオンになり、生歌披露
・マイクオンだが、音源にも声が含まれる。「かぶせ」と言われ、コーラス部分などに活用される。耳のよいファンには同じ人物の声が2つ聞こえてくるという。。。
等等・・・
で、多くのアイドルが生歌と口パクを併用しているようです。
生歌が基本のアイドルが口パクをするのは、音響施設が整っていないような小さなステージで多数のマイクを使えないような場合。音響の問題で仕方なく口パクしているという。
逆に、次々と出演者が入れ替わるようなステージでは、口パクは難しいらしいです。というのは、歌唱部分を別ラインで流すパターンの口パクは専用の音響さんがいないと使えないので、完全CD音源でいくしかなく、これは多くのアイドルが避ける傾向ということです。
たしかにTIFではほぼ全てのアイドルが生歌でした。
これらを総合すると、TIFでさくら学院はほんとはやりたくなかったけど仕方なく生歌披露したということのようです。
さくら学院がこれまでに開催したライブはたったの2回。この動画で初めてさくら学院のパフォーマンスを見たかたも多かったでしょう。さくら学院はCDデビューすらしていないこの早い段階で、自分達は口パクを恐れないグループであることを自ら宣言したわけです。
このステージ以降、さくら学院の生歌を聞く機会はどんどん減っていきます。
そんなグループに中元すず香がいる意味があるのでしょうか?
口パクについてすぅちゃんはどう感じていたか、そのことが語られることはこれからもないでしょう。
さくら学院が生歌路線に転換するのは、2012年。中元すず香が生徒会長となった年からとなります。