広島のすぅちゃん

BABYMETAL中元すず香の軌跡をたどる

 

1460 五月革命- BATTLE-1

 2013年5月10日BABYMETAL大阪BIGCATにて「BABYMETAL DEATH MATCH TOUR 2013 -五月革命- BATTLE-1」を開催。

◎公演概要
「BABYMETAL DEATH MATCH TOUR 2013 -五月革命- BATTLE-1」
日程:2013年5月10日(金)
会場:大阪BIG CAT
時間:開場18:00 / 開演19:00

f:id:pierofw:20171021001712j:plain出典:http://nekopoku.tea-nifty.com/eririn/2013/05/babymetal-death.html


当日の模様を伝える記事
http://www.cdjournal.com/main/news/babymetal/51708
https://www.musicman-net.com/artist/23699
http://mfound.jp/news/sp/e/018519.html
https://www.barks.jp/news/?id=1000090219

当日の模様を伝えるブログ
http://nekopoku.tea-nifty.com/eririn/2013/05/babymetal-death.html
http://d.hatena.ne.jp/crossroad_2010/20130511/1368274462
https://ameblo.jp/grasshopperhope/entry-11536719105.html
https://ameblo.jp/livepool48/entry-11531709059.html
http://blog.livedoor.jp/yakushimaruhiroko/archives/52026127.html
https://ameblo.jp/hyakunennihitorino1zaiya/entry-11528155054.html

 

 会場である大阪BIGCATのキャパは約850

f:id:pierofw:20171021001535j:plainBIGCATイメージ

 
 ライブ開始時にはバンドメンバーがステージ上に登場。
 予告通り、開始から生バンドでのライブとなることが明らかになる。

 この日プレイしたのは
 ・ギター:大村孝佳、Leda
 ・ベース:BOH
 ・ドラム:青山英樹

 現在は神バンドとして欠かせない存在となったBOHさんはここが初登場となった。

BOH(ボー)

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ベーシスト
元所属バンド:BINECKS
主なサポート:NANA starring MIKA NAKASHIMA、MICHAEL
 参照、写真出典:http://www.bassist-boh.com/Bohprofile.html
 ※情報は2013年当時

 

 ライブはファンから紙芝居と呼ばれる映像から始まる。

 紙芝居1

 「革命」
 それは自らを超え、新たな自分を創造することへの挑戦
 すなわち「己との戦い」
 A-KIBAの魔力によって失われた「ホントのメタル」を取り戻すため
 BABYMETALは新たな試練へと立ち向かう
 ここ「大猫」に集った同志諸君と共に
 「メタルの方舟」フライングVに乗り、修行の旅へと出るのだ
 諸君、首の準備は出来ているか?
 いよいよ「五月革命」の幕開けだ!!

f:id:pierofw:20171021002044j:plain出典:https://www.musicman-net.com/artist/23699

 

1.ド・キ・ド・キ☆モーニング
 ステージ上に姿を見せた3人がデビュー当時に着用していた衣装で登場するというサプライズに、会場からはどよめきと共に歓声が上がった。

f:id:pierofw:20171021002221j:plain出典:https://www.musicman-net.com/artist/23699

 

2.Catch me if you can

 

3.いいね!
 曲中の煽りの部分は「BIGCAT!」「BIGCAT!」

 

 紙芝居2

“使命・宿命・運命・革命”というワードが示され、BABYMETALが革命に立ち向かうイメージ。
 https://ameblo.jp/grasshopperhope/entry-11536719105.html

 この紙芝居のあと、バンドメンバーによる演奏が始まる。

 

4.革命のエチュード(バンドによるインストルメンタル
 なんとショパン作曲のクラッシックをバンドが演奏し、バイオリンの神も登場

f:id:pierofw:20171021002608j:plain

 どのような演奏だったのだろうか。
 革命のエチュードはどうもピアノ曲らしく、あまりイメージできそうなものが見つかりませんでしたが、こちらの動画はドラムやバイオリンも入っているので参考までに。

www.youtube.com


 バイオリンの神はこの曲のみをプレイ。誰だったのでしょうか。

MIZ(みず)

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バイオリニスト
2008年、a-nation東京公演mu-mo特設ステージでヴァイオリニストとして出演。これを機に、クラシックからポップスに転向。また楽曲内のストリングスアレンジを手がけるようになる。
2012年、カルテット、玉響(たまゆら)を結成。
 参照、写真出典:http://tamayura-strings.com/about
 ※情報は2013年当時

  

 f:id:pierofw:20171021014012j:plain出典:https://ameblo.jp/bassist-boh/entry-11533583564.html

  バイオリンの神はファンにも評判がよかった。

見せ場といえば、インストルメンタル部分で、ヘヴィかつスラッシーな演奏に乗せて、メギツネのお面をかぶった女性バイオリニストが美メロを奏でるところは鳥肌が立ちました。
 http://nekopoku.tea-nifty.com/eririn/2013/05/babymetal-death.html

 

バイオリンの神を迎え入れて五柱の神々によるインスト曲『革命のエチュード』。
これがなかなかにカッコイイ♪
バイオリンの神は狐のお面をかぶったメギツネで、今度のシングルへの流れを感じさせます。
 https://ameblo.jp/grasshopperhope/entry-11536719105.html

  しかしながら、BABYMETAL史上、バイオリンの神の登場は、この五月革命ツアーのみとされています。

 

続いて

5.おねだり大作戦

6.紅月-アカツキ-

 SU-METALがドキモニ衣装にマントという姿で登場する。

 初めて生バンドの演奏で披露された紅月だが

 

「Benitsuki - Akatsuki- (Live)」で検索していただくと、この日の音源とされる紅月が聞けます。
初めてのバンド演奏による紅月にも関わらず、真っ直ぐ清らかに歌い上げる中元すず香の声が印象的です。
当時まだ音源がでていなかった紅月に観客がどんどんのめり込んでいく様も感じられ、実に聴きごたえのあるものとなっています。

 


 間奏部分では「メタルの神」たちがステージ前方にでてくる。
 ツインギターのソロパフォーマンスが初めて披露された。

f:id:pierofw:20171021014341j:plain出典:https://mantan-web.jp/article/20130518dog00m200024000c.html
(注)写真はBATTLE2(5月17日)ライブ時のもの

 このSU-METALソロ曲はこれまで曲名不詳で、ファンからは「紅の騎士」と呼ばれていたが、この日ライブ前にニューシングル「メギツネ」収録曲が発表され、「紅月-アカツキ-」という曲名であることが明らかになる。
 参照:http://www.babymetal.jp/news/detail.php?id=118
 2012年1月9日の「WOMEN'S POWER 20th Anniversary」で音源が流されて以来、1年4か月以上あとの出来事です。
 これには編曲者(教頭)もびっくり。

  このツイートはコメント欄もなかなかに面白い内容となっていますのでチェックしてみてください。


 続いて、紙芝居へ。ここで今回のライブの趣旨が明らかにされていきます。

 紙芝居3

・伝説の「メタルマスター」と呼ばれるメタルの達人に、「ホントのメタル」を手に入れるための「極意」を教えてもらい、それを身に付けるためBABYMETALと会場に集まったファンと共に修行を乗り越えていく
・この日の修行のテーマが”速さ=スピード”であることがストーリームービーで告げられる
 https://www.musicman-net.com/artist/23699

 

 フライングV倭国へ。
 三人はメタルマスター卑弥呼に会い、“速さ”を身につける必要が示される。
 BABYMETALは『イジメ、ダメ、ゼッタイ』を歌うことを求められ、モッシュッシュメイトにはウォール・オブ・デスを促すという形。
 https://ameblo.jp/grasshopperhope/entry-11536719105.html

 

 巨大なアイドル勢力「A-KIBA」から逃れるため、フライングVの方舟に乗ったBABYMETALは倭国にたどり着き、そこで卑弥呼に出会います。で、その卑弥呼の顔のイラストというのがMETALLICAのジェームズ・ヘットフィールドそっくりなわけで……。
 卑弥呼が言うには、メタルマスターになるには「スピード」が必要だと告げられます。そこで、スピードを手に入れるために、早い曲をやることに。かけっこをしてスピードを手に入れよう、みんなも一緒にかけっこしよう。……と、「イジメ、ダメ、ゼッタイ」へとなだれこみます。
 http://nekopoku.tea-nifty.com/eririn/2013/05/babymetal-death.html

  伝え方がバラバラで把握しにくいのですが(特に、1つ目の報道記事は、紙芝居1と紙芝居3の内容がごっちゃになっていると思われる)、「メタルマスター」にメタルの極意を学ぶというストーリーのようです。
 倭国卑弥呼から示されたのは、スピードを手に入れよ。キーワードは「駆けっこ」

 

7.イジメ、ダメ、ゼッタイ

 駆けっこしようというBABYMETALの呼びかけを

聞いた誰かが「左右に別れようぜ!」と叫ぶと、それに応じるように分かれてスタンディングフロアの中央がポッカリと空きます。
SU-METALの「ルルル~」から始まり、ヘヴィなイントロへ突入し「Ahhhhh!!」とシャウトがあがると、みんな一斉に右へ左へ走り回りだします。
 http://nekopoku.tea-nifty.com/eririn/2013/05/babymetal-death.html

 「Wall of death」が発生した模様。
 今まで調べてきた限りでは、ウォールオブデスが発生したのはここ大阪BigCatが初だと思います。
 BABYMETALの初遠征は大阪でしたが、大阪は何かとBABYMETALの初物に縁がある土地のようです。


8.ヘドバンギャー!!
 間奏部分ではYUIMETALとMOAMETALがスモークガンを手に煙を噴射
 「もっともっとー!」というような煽りも。
 スモークガンが登場したのもここが初めてではないでしょうか。
 盛り上がったフロアはモッシュの嵐に。

f:id:pierofw:20171021003754j:plain出典:https://www.musicman-net.com/artist/23699

 

9.ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイト
 
ド・キ・ド・キ☆モーニングから始まった新生BABYMETALのライブは、ドキモニの続編である、ウ・キ・ウ・キ★ミッドナイトでクロージングへ


 最後は
 We are!? BABYMETAL!!
 シーユー♪

 で締め、BABYMETAL初の全曲生バンドライブは45分程度で終了。

 最後の紙芝居4が流れる。
 この内容は、当日深夜に1日限定で公開された。

「BABYMETAL DEATH MATCH TOUR 2013 -五月革命- BATTLE-1」で
公開されたストーリームービーの一部が5月11日(土)の1日限定で
BABYMETALオフィシャルYouTubeチャンネルで視聴可能となっている。
5月17日、18日のZepp DiverCityに参加する人は予習としてぜひチェックしよう。
 http://mfound.jp/news/sp/e/018519.html

www.dailymotion.com

 動画1:15~が紙芝居4。前半部分は紙芝居1。

 流れる音楽は「Creeping Death」

 卑弥呼

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 メタルマスターの文字。このデザインは?

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 ということで、見る人が見ればあのバンドがこれでもかとオマージュされているのですが、果たして・・・


 最後には次回ライブの予告

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 SU-METALのセットリスト? う~ん、気になりますねぇ

 


 終演後のBABYMETAL

 

 

 

 

 

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