2012年3月11日、アクターズスクール広島の発表会「2012 SPRING ACT 」が開催されました。
このステージに中元すず香が登場します。
アクターズスクール広島のファンでもある博多のタケさんのブログより
実は今回ですず香ちゃんはASHを卒業なんです。
卒業の挨拶がなかったのが悲しいのですが、最後の生徒達が全員出てきた後にステージ左から先生に押されて出てきたんですよ。
(中略)
彼女の手には俺の名も入ったファンみんなからのプレゼントが抱かれていました。
すず香ちゃんこれからもひめたんと仲良く東京で頑張ってね!
http://ameblo.jp/hakatano-take/entry-11195002399.html
ついにアクターズスクール広島を卒業ですか。
小学校3年生の時に入学して以来、6年間本当によく頑張りましたね。
途中、可憐Girl'sの活動やさくら学院の活動で広島と東京の往復があってもアクターズスクール広島を卒業することはなく発表会に出続けたすぅちゃんは、東京に引っ越すことになったのです。
プライベートなことなので当時のファンの皆さんはさりげなく匂わす程度にしか触れていませんが、中3から東京に引越したことは中元すず香自身が語っています(2013年3月20日南波一海のアイドル三十六房特別編~中元すず香インタビュー等参照)。
広島からさくら学院に通い続けた2年間はどんなものだったのでしょう。
私の中学三年間は、さくら学院一色でした。最初の二年間は、広島から通っていたので、ひとりぼっちで自宅で自主練習をして週末に始発で来て、最終の飛行機に乗って帰る繰り返しでしたが、東京に引っ越してきてからは、みんなと会える放課後が楽しみで仕方がありませんでした。
写真集「さくら学院 中元すず香 2013年3月 卒業」より
後半部分から察するに、さくら学院では、放課後=平日もレッスンが行われており、首都圏に住むメンバーは集まって練習していた。
だけどすぅちゃんは「ひとりぼっちで自宅で自主練習」
そして「週末に始発で来て、最終の飛行機に乗って帰る繰り返し」の2年間だった。
ひとりぼっちという言葉にすぅちゃんが味わったとめどもない孤独感を感じます。
あの屈託のない笑顔の裏でこんな思いをしていた・・・すぅちゃんほんとよく頑張った。
中学2年生が終わる季節、すぅちゃんはたくさんの人にさようならを告げたでしょう。アクターズスクール広島の先生、仲間たち。中学校の先生、同級生。地元のたくさんの友人たち。そして広島に。
「旅たちの日に」をリリースしたさくら学院でありましたが、この時期はすぅちゃんにとって本当の別れの季節だったんですね。
広島に別れを告げたすぅちゃんですが、東京ではさらなる別れが待っていました。
3月21日、さくら学院 2nd Album「さくら学院 2011年度 ~FRIENDS~」リリース
このアルバム、キャンパスイベント会場限定のシングル「FRIENDS」、ライブで披露してきた「オトメゴコロ。」や「ピクトグラム」そして、各部活動の楽曲に、今回のアルバムで卒業する中等部3年生のスペシャルユニットの楽曲などを収録した、2011年のさくら学院の活動をまとめた集大成のアルバムです。
また、今年も初回盤の「さ」盤、「く」盤、「ら」盤にはそれぞれテーマの異なった映像を収録してます!タイトル:「さくら学院2011年度 ?FRIENDS?」
発売日:2012年3月21日
CD収録曲:
1.ベリシュビッッ
2.FRIENDS
3.プリーズ!プリーズ!プリーズ! /バトン部 Twinklestars
4.ラピカム /バトン部 Twinklestars
5.走れ正直者 /帰宅部 sleepiece
6.よくばりフィーユ /クッキング部 ミニパティ
7.いいね!(Vega mix ver.)/重音部 BABYMETAL
8.オトメゴコロ。
9.ピクトグラム
10.3.a.m /卒業生 ?武藤彩未、三吉彩花、松井愛莉
11.See you ...
12.旅立ちの日に
写真出典:http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=199
引用:http://www.sakuragakuin.jp/news/single.php?id=179
1年ぶりのアルバムリリースとなりましたが売上げ的にはオリコンでなんと56位。1年前のファーストアルバムが54位ですからまったくかわっていません。さすがにこれはユニバーサルもアミューズも頭を抱えたことでしょう。
ともあれ、初回盤DVDには秀逸な特典映像が収められています。
「ら盤」には「FRIENDS」のミュージッククリップ
撮影は2月半ば頃に行われたと言われています。
参考:2012年2月24日飯田來麗学院日誌http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-11173975760.html
このMVは冒頭からサプライズ企画として進行していきます。
突然の森先生の登場に驚くメンバーですが、この席配置が更なるサプライズの伏線になっています。
抜き打ち修学旅行を楽しんだあとメンバー達を待っていたのは友情レター。
手紙を読まれたメンバーが涙ぐんでいる姿はなんといいますか、美しい。
ミュージックビデオで読んでいる作文は、ペアへ向けてかかれたものです。雑誌のきかくって言われたらしい。
実はあの時、ねねどんとらうちゃんがケンカ中で作文のおかげで仲直りしたんです
2015年11月28日白井沙樹学院日誌より:http://ameblo.jp/sakuragakuin/entry-12100577182.html
ゆいもあ
みよまつ
ねねとらうらはケンカ中だった。
https://twitter.com/_mutoayami_/status/647038234690613249?lang=ja
ライバルと親友の顔を持つふたりだから
重ねた手には星がキラメく きっと
Baby girl
どんなときも 大切なもの
それは「友達」だって
言えるような 私にしてくれて
ありがとうね
Thank you! Oh, my friend
大好きよ
Thank you! Oh, my friend
武藤彩未と中元すず香の4年間にいよいよ終わりが告げられようとしています。
この企画は、松井愛莉が進行役となって楽しくおしゃべりしようというトークコーナー。
案の定、松井愛莉がうまく進行できません。
ですが、そこはトークの上手なゲスト3人がうまくフォローしていき、なんとかトーク番組が成り立つかと思った矢先、肝心の松井がゲストの話しを聞いていないという大失態を犯します。
これにはさすがのすぅちゃんもブチ切れて?名言が飛び出します。
「絶対に許されない」
人の話しを一生懸命聞く中元すず香だからこそ人の話しを聞かない行為は許さないw
まあ、とはいえ、年下にダメだしされるこの松井のキャラこそがみんなに親しまれ、愛されていたのでしょう。結果として、ゲスト3人によくしゃべらせ、個性を引き出すことに成功しているのが面白い。
2012年3月23日、さくら学院、日本テレビ「ハッピーMusic」出演
ベッキーとのトークコーナーには選抜された5人が出演
「旅立ちの日に」を11人で披露(ゆいちゃんは病欠と思われます)。
さくら学院がテレビで歌を披露したレア映像となりました。