中元すず香の戦いは常にステージとともにある。
さくら学院ではTIF(Tokyo Idol Festival)、BABYMETALでは国内でサマーソニック、海外でソニスフィア
常にフェスに打ち勝つことによってその名を世に知らしめてきた。
その原点となる戦いが、アニサマである。
2008年8月30日、中元すず香(小学5年生、10歳)は、可憐Girl'sとしてさいたまスーパーアリーナで開催された「アニメロサマーライブ」に出演した。
出典:ファミ通.com http://www.famitsu.com/anime/news/1217913_1558.html
Animelo Summer Live(アニメロサマーライブ)は、ドワンゴ(MAGES.)と文化放送が主催する世界最大のアニメソングのライブイベント。2005年より毎年開催されている。通称は「アニサマ」。
Wikipediaより引用
2008年より会場をさいたまスーパーアリーナに移して開催される「世界最大」のアニソンフェスのチケットはソールドアウト。約2万人の観客が訪れる。
アニサマの雰囲気は上のファミ通のHPを見ていただくと概ねわかるが、20組近くのアーティストが次々のステージにたつ。
フェスに臨む者の気持ちはどんなものだろうか。
武藤彩未はこのように述べている。
――コンサートといえば、これからみんなもイベントでステージに立つんだよね?
AYAMI さいたまスーパーアリーナとか、すごくいっぱい人がいるってことはわかってるんですけど、そのお客さんたちが私たちを見てどんな風に思うのかが気になりますね。“この3人、いいね”とか“ダンス上手いね”とか思ってもらえるよう、みんなが感動するように私たちも頑張るので、ぜひ来てください
引用:BARKS http://www.barks.jp/news/?id=1000041021
下は2015年アニサマの一コマ
出典:LISA公式ブログ http://ameblo.jp/lxixsxa/entry-12098559687.html
この光景を前にして、足が震えるのか、それとも、武者震いするのか
可憐Girl'sの答えがこれ
うおおおお!!!すげー!!!
これだけの大観衆を前にしてまったく物怖じせずに堂々のパフォーマンス
観客の盛り上がりもすごいし!
おじさんたまげたなあ・・・
いやあ、BABYMETALを知るとどうしてもさくら学院、可憐Girl'sと遡るわけですが、可憐Girl'sはさすがに幼すぎて興味がなかったんですよね。
その思いがかわったのがこの動画でした。
こんな夢みたいなステージがあるんだ・・・
そこで楽しそうに歌いキレキレのダンスを踊る3人。いったいこのコたちは!?という感じでしたね
4歳のときに「たくさんの人の前で歌って踊って」「快感」を感じてしまった中元すず香は、このステージでさらなる快感に目覚めてしまったことでしょう。
約2万人が訪れるアニサマだけあって、今でも感想はいろいろ読めますが、初めてライブを訪れたという「絶界の孤島の図書:http://nlab.flnet.org/zekkai/zekkai-lib/2008/09/post-60/」さんの感想をピックアップしてみます。
会場がかなりヒートしていました。
あまりにヒートしすぎて小学生びっくりってかんじでした。
一曲しかなかったけど正直クライマックスなみでした。
こうしてフェスに打ち勝ち、堂々とその名を世に知らしめた可憐Girl'sの3人は
さいたまスーパーアリーナのステージに立った最年少アーティストであった。
ところで、上のライブ動画には前編があって、ステージ裏の模様が紹介されているんですよね。勢いよくハイタッチし過ぎて「あはっ。いたかった!」と笑ってる中元すず香の様子などが可愛らしいのですが、とても印象に残るのが、ステージ下を滑車で移動しているシーン。武藤彩未が滑車を押してくれたスタッフに対して「ありがとうございました」と述べるんです。普通のコなら緊張Maxで自分のことしか考えられないような状況でほんとしっかりしているなと。こんな武藤彩未の姿を見ながら成長期を過ごしたすぅちゃん。武藤彩未は公私ともに中元すず香に大いなる影響を与えたのは間違いないでしょう。
☆本公演は映像化されています
Animelo Summer Live 2008-Challenge-8.30 [Blu-ray]
- アーティスト: アニサマオールスターズ,宝野アリカ,yozuca*
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/03/25
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