〇6月23日、音楽情報サイトBARKS(バークス)にて可憐Girl's特集ページが公開される
んもぉこのサイトは実によくできているのでぜひ一度ご覧いただきたい。
・サイトでは、インタビュー動画が公開されました
いやあwww
声は前回のインタビュー動画より大きくなってますな。
しかし、会話形式にしたのは失敗でしたなw
すぅちゃんの「アーアー」とか「うん」とか完全にはずしちゃってるw
それにしても武藤あやみはしっかりしてますなあ
・インタビュー(文字)も掲載されています。このインタビューが非常に興味深い内容なのでちょっと掘り下げてみます。
――デビュー曲「Over The Future」がいよいよ発売になるわけだけど、CDはもう聴いた? 聴いてみてどうだった?
SUZUKA 仮歌は大人の方が歌っていて、子供はそのままの自分を出せば元気になるんだけど、大人は無理矢理元気を出してる感じがあったから、やっぱり子供にはかなわないのかな って思いました(大人大ウケ)。
すぅちゃんwww 「おじさんたちが無理やり元気だしてモッシュとかしてるけど大丈夫かなあ?」
――この曲のどんなところを聴いてほしい?
SUZUKA 歌うときは元気に歌おうと思いました。私は低い音が苦手なので、この歌ではとくに音が下がっていくところを頑張って練習したんで聴いてほしいです。歌詞は “Yeah! 絶対!大胆!” とかの掛け声のところが元気だから好きです!
低い音が苦手とな。いやいや、高い音に比べたらということで、一般に比べたらとても高レベルなのに本人的には「苦手」になってしまうんですなあ。しかしそういう意識があるからこそ鍛錬を積むことによりますます磨きがかかっていくんでしょうなあ。
そして掛け声が好きなんですな!そう!おじさんもおーばーざふゅーちゃーわー!よりも“Yeah! 絶対!大胆!”のほうが好きなのよ!
――初回盤にはPVを収録したDVDも付くけど。PVのダンスの見どころは?
SUZUKA 練習のときに一番難しかったところは出だしのところですね。顔を上げるんですけど、そのタイミングが難しかったです。でも、本番ではうまくできたのでよかったです。その出だしのところもかっこいいのでぜひ見てください。
出だしの顔を上げるところ??
気になって動画を見てみました。
この動画の5秒あたり、かなりきてるー♪むーてきのパワー♪のあとのところですかね? 顔を上げて、下げる。つまりは大きくうなずく振りのシーン。
ほんとだ!すぅちゃんできてないじゃん!!
「本番ではうまくできた」と言っているけど、あやみとゆいかがバッチリあってるのに、すぅちゃんの顔上げはキマっていない。右手をあげたあとに顔をあげる振りなのに、すぅちゃんだけ右手と一緒に顔を上げているw
おおぉ!これは気づかなかった。やっぱり本人に聞いてみないとわからないもんですなあ。
ここはいわゆる裏拍の振り付けになるのでしょうか。
MIKIKO先生が、あるダンスチームの振りを見たとき、裏拍を意識しないダンスなのでそこをもっと意識して振り付けするようにアドバイスしたという逸話を見ました。http://mb101bold.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/mikiko-bf16.html
この顔上げの振りは、裏拍での振り付けということになるのでしょうか。ちょっと違うかな?
当方、実は音楽的センスがまったくない(いわゆる音痴かつリズム感もない)ので、よくわかりませんがいずれにせよ、音で覚えるすぅちゃんにとって、音が鳴っていない(音符がない)ところで振りをつけるのはまだ難しかったんでしょうねえ。
──アニメのなかにも3人のキャラクターが出てくるけど。このキャラのこのエスパーを手入れてこんなことしてみたいというのがあったら教えて!
SUZUKA 私は野上葵ちゃんみたいにテレポーター(瞬間移動能力者)になって、いろんなところに行っていろんなものを見てみたい! 外国に行ってみたい! フランスとかアメリカで、向こうの人のコンサート見てみたいです。
あなた、フランスとかアメリカで向こうの人にコンサート見せちゃってますよ。。。
――コンサートといえば、これからみんなもイベントでステージに立つんだよね?
AYAMI さいたまスーパーアリーナとか、すごくいっぱい人がいるってことはわかってるんですけど、そのお客さんたちが私たちを見てどんな風に思うのかが気になりますね。“この3人、いいね”とか“ダンス上手いね”とか思ってもらえるよう、みんなが感動するように私たちも頑張るので、ぜひ来てください。
ここは中元すず香ではなく、武藤あやみが答えている部分ですが、フェスに臨む者の不安・緊張感は、世代、年代を問わずいつも同じなんでしょうねぇ
――では最後にこの曲と可憐Girl‘sの未来について。どんな風になるのが夢?
AYAMI CDでチャートの1番になりたい。(キッパリ)それで、歌番組とかにもいっぱい出たい。
YUIKA 私は海外のライヴとかにも挑戦してみたい。
SUZUKA この曲はアニメの主題歌だから、3人で声優とかもやってみたいです。
ここの部分はほんとにもう、言及したいことがいっぱいあるんですけど・・・
中元すず香ってこの頃から中元すず香なんだなあと(なに当たり前のこと言ってんのって感じすが)
1 中元すず香の夢には理由がある
2 中元すず香は関係者の心をうつことを言う
3 中元すず香の夢は実現する
すぅちゃんって、知ってか知らずか、周りに配慮した発言をするんですよね、「感謝の気持ちをもって」って、みんながよく言う言葉だけど、すぅちゃんは本当にこの気持ちがあるんだと思う。
「アニメの主題歌だから」ってところにグッとくるアニメ関係者は多いと思うんですよね。
アニメファンもここに惹かれると思うんすよねぇ。
これからアニサマとかに出演する。そこにはアニソンで生きている先輩歌手がいっぱいいる。アニメの世界で生きている声優がいっぱいいる。そんな中に飛び込んでいくんですから。みんなが可憐Girl'sっていったいどんなヤツなんだ?と注目しているなかでのこの発言。
中元すず香の心には「アニメの主題歌を歌わせてもらっている」という感謝の気持ちがある。あ、単なるアイドル志望のコの腰掛けじゃないんだ。アニソンをリスペクトしてくれているんだ、と。そして「3人で」と言う。このインタビューの締めくくりの発言が中元すず香のこの言葉。
ジェネオン関係者も小学館関係者もそして原作者も、「このコたちを選んでよかった!というより、こんないいコたちがよく来てくれたなあ。よーっし、おじさんなんでも希望を叶えてあげちゃうぞ~」ってなるんじゃないでしょうか。
中元すず香っていつもこうなんじゃないかな?って想像してます。相手に配慮した発言、感謝に裏打ちされた希望を述べるから、周りの関係者が自然に動く、そんな魅力をもった人だと思います。
中元すず香にはほんと学ばされることが多いんです。
あ、また話しがとんでもない妄想方向へと行ってしまいました。
〇6月25日 Over the Future CD発売
レコード会社ジェネオン、所属芸能事務所アミューズが猛攻をしかけた結果、「Over the Future」はオリコンデイリーランキング10位、週刊ランキング17位を記録。そこそこ健闘したようです。
アミューズはかつて期待していたBOYSTYLEの曲が人気アニメ「ワンピース」のオープニング曲に採用されたのに、オリコンチャート24位にとどまった過去を持ちますので、関係者はホッと胸をなでおろしたことでしょう。
そして、結論から言うと、Over the Futureはオリコンランキングに11週ランキング入りし、息の長いスマッシュヒット曲となったのです。
(ちなみにBABYMETALの「イジメ、ダメ、ゼッタイ」は最高位6位なものの、ランキング入りは6週だった。時代が異なるので比較は難しいが、Over the Futureはそこそこヒットしたと言ってもいいのではないでしょうか)
〇6月28日 渋谷C.C.Lemonホール(旧渋谷公会堂)で開催された「RONDOROBE2008」に出演
可憐Girl's初のお披露目となりました。
初めて人前でライブを行うにもかかわらず、彼女たちは物怖じひとつせず元気いっぱいに登場。デビュー曲「Over The Future」の中で見せた「イェイ! 最大! 大胆!」 という掛け声と振り付けを、ファンに直々にレクチャーした。
いざ歌い始めると、大人顔負けの歌声とダンスを披露。まっすぐな歌声と堂々としたパフォーマンスで、イベントに集まった観客2000人を圧倒した。
ナタリーhttp://natalie.mu/music/news/8071より引用。写真も同サイトより。
このイベントは、別の報道(http://dengekionline.com/elem/000/000/091/91669/)を見ていただくとわかりますが、基本、声優等によるトークとかクイズといった形式のイベント。
突如歌い始めた可憐Girl'sに観客はポカーンだった様子。ナタリーさんの「圧倒した」というのはうまい書き方ですな。
一方、某ニコニコ動画にアップロードされた音源(削除済み)へのコメントがなかなに面白い。
「口パクじゃないのか!」
「ダンスしてんのかあ・・・すげえわ」
「誰かひとり上手い子がいるような・・・」
こんな感じですが、「ダンスしているのに生歌ってのがえらい」というコメントが目につきました。
このように、可憐Girl'sは初お披露目にして、高々と『チルドレン』の世界観やテーマをヒロイックに、そして可憐に歌い上げていくことを宣言したのでした。